採用動画コラム
採用戦略に動画を!採用動画を活かす採用ブランディングとは
2024.10.28

企業の採用活動が年々厳しさを増す中で、採用動画を活用したブランディングの重要性が増しています。 企業が求める人材を確保するためにも重要になるのが採用戦略。とくに企業のブランド化による「採用ブランディング」は、大きな役割を果たします。
近年、採用ブランディングにおいて、採用動画を活用するケースが増加しています。そこでこの記事では、採用ブランディングにはなぜ採用動画が向いているのかをご紹介します。
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INDEX
採用ブランディングとは?採用動画がどう活きるのか
採用ブランディングとは、企業をブランド化することによって、就活中の学生や求職者などに「この会社で働きたい」と思われるイメージを戦略的に構築することを指します。採用戦略においてこの採用ブランディングは欠かせないものであり、優秀な人材を競合よりも早く、効果的に確保することにもつながります。
採用ブランディングでは以下のような効果が得られますが、そこに採用動画がどう活きてくるのでしょうか。
採用ブランディングよる認知度の向上
採用ブランディングでは、企業の認知度が向上します。企業の認知度を向上させることは採用戦略においてとても重要で、認知度が高いほどよい人材も集まりやすくなります。
この認知度向上に一役買うのが、採用動画です。企業の理念や雰囲気、実際に働く現場の様子などを的確に伝えられる採用動画は、企業の認知度向上やイメージアップに多大な貢献をします。
また、現在の就活生や求職者だけではなく、将来の就活生・潜在的な求職者にもアプローチが可能です。
企業が求める人材からの応募とミスマッチの減少
採用ブランディングをおこなうことで、企業が求める人材像に合った応募者が集まりやすくなります。ここでも採用動画は大きな役割を果たします。
企業の理念や職場の雰囲気に共感する人材は、単なるスキルのマッチングだけでなく、長期的な視点で会社を見ています。採用動画によって企業の情報を的確に伝えることで、求める人材からの応募が増え、採用後のミスマッチや早期離職のリスクを軽減することにつながります。
採用動画でコストがかかっても、最終的には採用コストの削減に
採用ブランディングを実施することで、採用コストの削減も期待できます。コストをかけて採用戦略を実施しても、採用した人材がすぐに離職してしまったり、内定辞退してしまったりすることによる損失は大きなものです。新たな人材を確保するために、またコストもかかります。
採用ブランディングによって早期離職やミスマッチを防ぐことができますが、それは採用コストを削減するだけではありません。早期離職率や内定辞退率が低いことによって、企業の信頼度も上がれば、リファラル採用や自社採用の割合が増えることも期待できます。
外部のリソースに依存する必要がなく、早期退職による追加採用コストも抑えられるのは、採用ブランディングの効果のひとつです。
採用動画も、こうしたコスト削減の役割を担っています。制作段階ではコストがかかってしまいますが、早期離職やミスマッチを防ぎ、適した人材の採用を可能にすることによって、最終的には採用コストの削減に大きく貢献してくれるのです。
採用動画だから得られる、ブランディングの大きなメリット
動画は視覚と聴覚に訴える強力なメディアです。とくに採用動画は企業の雰囲気や理念を効果的に伝える手段として注目されています。 「株式会社Candee」が実施した調査では、63.3%の企業が採用活動に動画を取り入れていると回答しています。これは2022年の調査ですが、この割合は今後ますます上昇していくことでしょう。
採用ブランディングに採用動画がどう活きてくるのかは、前項でご紹介しました。続いては、採用動画だからこそのメリットについて見ていきましょう。
<出典>
PR TIMES 2022年12月5日
採用に成功している企業の63.3%が採用活動で「動画コンテンツ」を活用 62.3%が「内定承諾率の向上」を実感(株式会社Candee)
採用動画は効率的な情報伝達によって定性的な情報を伝えやすい
動画はテキストや画像では伝えにくい定性な情報を、短い時間で大量に伝えることができます。これは採用動画でも同様で、採用戦略において大きなメリットとなります。
効率的に伝えられる情報により、就活生は企業に対して強い印象を抱き、「この会社で働きたい」という感情を抱きやすくなります。
採用動画は学生の判断を助け、ミスマッチの軽減に導く
採用動画は、就活中の学生が「この企業が自分に合っているかどうか」という判断を助けるツールにもなります。採用動画で企業の理念や雰囲気などを具体的に知ることができるのは、応募先を検討する学生に大きな影響を与えるのです。
「採用ブランディングとは?採用動画がどう活きるのか」でもお伝えしましたが、採用動画を結果として採用後のミスマッチを減らし、離職率の低下にもつながるのは、大変大きなメリットと言えるでしょう。
SNSとの相性が良い採用動画で採用ブランディングを加速
採用動画は、YouTubeやInstagram、TikTokといったSNSとの相性が非常に良いというメリットがあります。とくに就活中の学生に代表される若年層にとっては、SNSが情報収集の主要な手段。SNSを活用して採用動画を配信することは、企業が求める人材に効率よくリーチすることにもなります。
また、SNSで採用動画がシェアされることで、企業の認知度や影響力が拡大。採用ブランディングが、採用動画によって加速していくことも期待できます。
採用ブランディングに採用動画を積極的に取り入れたい!
採用ブランディングは、企業が優秀な人材を確保するための強力な戦略です。そのなかでも、採用動画を活用することは、企業の価値観や文化をリアルに伝える手段として非常に有効です。
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執筆者
リクムビ 動画プロデューサー
採用コンサルタント(認定番号 DCA240110号)
田中政和